寄る年波には勝てず

夫の実家では、義父がまだ元気なころから、立山町のお百姓さんから、1ヶ月に15㎏もお米を買っていました。雪に閉ざされる冬に備えて、3~4ヶ月分の米が土蔵に鎮座していることもありました。それでも、家が広いので全く邪魔になりませんでした。

義父が入院してからは消費が追い付かなくなり、帰省のたびに夫が2㎏ほど担いで川崎に持ち帰っていました。義母は、「どうも黒い米(玄米・七分づき)より白い米のほうがおいしいと思う」と言いますが、黒い米は甘味があって、おいしいのです。義母は、「お父さんの昔からの付き合いだから」と言って、購入するお米の量を減らすことは考えませんでした。

先日、「米に虫が湧いてきた」と義母に言われて、お米の防虫剤を買いました。でも、ついに今までの生活に終わりが来たようです。お米とともに、以下のお手紙が付いてきたそうです。夫がLINEで送ってくれました。

「前略 お世話になっております。ありがとうご座います。今度 私は、高令の為 百姓を続けることが大変無理な為、止めることになりました。そして お米の在庫もなくなりましたので、次回からの発送は出来ませんので、誠に済みませんが、他所から購入して下さることをお願いします。大変長い間、ご利用頂き、有り難うご座いました。では 呉々もご自愛下さい。

                                      合掌」

私が食べていたお米は、「高志(こし) 長寿米」でした。

無農薬・無化学肥料・あと、なんだっけな。

後継者がいないのが残念ですが、長寿さん(すごいお名前)、90歳まで本当にお疲れさまでした!

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