授業に参加してきました

昨日は、暑かったですね~💦 東京も37℃台まで上がったとか。

学生さんのプレゼンを聴きに、再び早稲田に足を運びました。準備期間が短いのにもかかわらず、内容をよくまとめて発表してくれました。テーマは、よく重ならなかったものです。
★手話と非言語コミュニケーション
★障がいのある音楽家たち
★ろう者団体~韓国とニュージーランドの場合
★聴覚障害者外来のある病院の取り組み
★補聴器の歴史

特に、2番目の「障がいのある音楽家たち(Musicians with Disability)では、2004年のテレビドラマ「オレンジデイズ」の映像を用いていたのが興味深かったです。女優の柴崎コウさんが、中途失聴した大学生のバイオリニストを演じているドラマで、手話や授業のノートテイクの場面も出てくるそうです。2004年というと、私が手話を学び始めて、クリスチャン要約筆記サークルこひつじクラブや、クリスチャン手話サークルぶどうの木の活動が始まったころ。このドラマがあることは知っていたけれど、聞こえない人にはあまり評判がよくなかったです。手話は使われているけれど表情が乏しいし、聞こえる人が作った聞こえる人向けのドラマだからかな。ヒロインが「耳の聞こえないバイオリニスト」と紹介されてショックを受けるシーンでは、そういうタイトルにしたほうがメディアの注目を集め、お金にもなるからだと説明されていました。

プレゼンを聴いていた学生さんから、私の周りに、障がいを「売り」にして活動している音楽家はいるのかという質問がありました。そういう人はいないので、「いない」と即答すればよかったんでしょうけど、うーんと考え込んでしまいました。先週の授業に出ていない学生もいたので、映画「FAKE」と「LISTEN」の両方を紹介しながら答えましたが、シンプルなようですごく難しい! この質問は、自己顕示欲旺盛で、自分を売り込んでいかないと就活で勝てないという発想から来ているのだろうか? 質問をしてくれた学生さんとは休み時間にも話をしました。「有名になりたい、自分を見てほしいという気持ちが動機で、自分の障がいを売りこむ人もいるかもしれないけれど、人の関心は移り変わりやすいもの。自分だけにできることを見つけていくんじゃないかな?」と言いました。プレゼンをしてくれた学生さんのように、その人の人としての努力、人格に目を向けていってほしいですね。

あの言い方でよかったのかな?通じたのかな?と悩むことばっかりです。第1回目の授業で、「聴覚障がいは見た目じゃわからない」と話したのですが、学生さんも同じく。日本生まれなのか、日本語が第2言語なのか、見た目じゃ全然わかりません。最初の反応は薄かったけれど、いろんなことを感じ取ってくれたことが、送られてくる感想文からわかります。たくさんお話をして、質問に答えて、やっと名前と顔が一致してきたころお別れです(;_;)/~~~ 大学生協の七夕飾りに「4年で卒業できますように」という短冊を見つけましたが・・・学生生活、楽しんでね!

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