メッセージ要約 2月

2016年2月28日

「約束を守り、小さな者を用いられる神」

~ナザレ人と呼ばれたイエス様~

御言葉 マタ1:18-25、2:1、23

1.神は必ず御言葉を成就される

(イザ11:1-2、55:8-13)

ナザレは、マリヤが受胎告知を受けた地です。イエス様はベツレヘムでお生まれになり、エジプトでヘロデの難を逃れたあと、ナザレに戻って来られました。イエス様は、ご自身が贖い主であることを明らかにするために、エジプトから新しい歩みを始めてくださったのです。

ナザレは、旧約聖書にも、タルムードにも、ローマの歴史家ヨセフスの書物にも出てこない田舎町で、ナタナエルが「ナザレから何の良いものが出るだろう」(ヨハ1:46)と言ったほどです。しかし、ナザレ(ナツァラット<へ>)の語源はナツァール、若枝という意味です。神様は、エッサイの根株から出る若枝から1人の人が出て、その人の上に主の霊が注がれるという預言をしてくださいました。(イザ11:1-2)

バビロン捕囚後、主がダビデの王国をこの町に再建してくださると待ち望む人々の手によってナザレは打ち建てられたのです。迫害や困難の中、預言の成就としてイエス様が来られました。

現在の中東諸国のざわめきについても、異邦人の救いの完成とともに、聖書に明確に記されています。神様の思いと私たちの考えは違うのです。私たちは御言葉に従う世代とならせていただきましょう。

2.神は小さな者を選び用いて下さる

(ルカ1:46-55、Ⅰコリ1:26-29)

「アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図」(マタ1:1)と書かれてあります。信仰の父アブラハムは、偶像礼拝の町から神様に呼び出され、祝福の基となる約束が与えられました。ダビデは、エッサイの8番目の息子で、羊飼いからイスラエルの王として召されたのです。

マリヤは、婚姻関係以外の妊娠は死刑であるにも関わらず、ダビデの子孫に対して与えられた約束をしっかり握り、主の偉大なご計画に自らを明け渡したことを、マリヤの賛歌に見ることができます。(ルカ1:46-55)

主は、小さな者を用いて下さる、力あるお方です。自分の貧しさを認める者、真実に飢え渇く者に主は目を留め、その歩みを導いてくださいます。

3.神はいつも通りの生活の場に臨んで下さる

(ルカ4:16、18、詩篇130:1-8、使徒3:6、10:38)

イエス様は、大工ヨセフの息子として、30歳までナザレで生活されました。その後、バプテスマのヨハネから洗礼をお受けになり、聖霊に満たされました。ユダの荒野で40日を過ごされてから、イエス様は、ナザレに戻り、いつもの通り安息日に会堂に入り、宣教を始めてくださいました。

イエス様のメッセージの中心テーマは、「捕らわれ人には赦免を」ということです。赦免(アフェシス<ギ>)は、①罪の赦し②束縛からの解放③負債は帳消しになるという意味を持つ言葉です。イエス様は私たちを罪の鎖、捕らわれから自由にしてくださり、人生のどんな負債をも、十字架の上で負ってくださいました。

イエス様の十字架と復活、聖霊の恵みを受けた使徒たちは、神殿で出会った男性に、ナザレ人イエスの御名によって祝福を宣言しました。(使徒3:6)ナザレから出た最も良きもの、イエス様のお名前は私たちにも委ねられているのです。

 

 

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