私の耳

ひとつのことに集中すると、私の耳は、聞こえの機能をお休みしてしまう。
幼い頃から、ずっと。
考え事をしたり、ご飯を食べていたり、本や新聞を読んでいたり、だれかと話していたりするときに、周りの音がシャットアウトされる。
家の中で父や母が私の名前を呼んでも、全く気づかないので、「何回も呼んだのに!」とよく叱られた。
返事ができるのは、注意が散漫なときである、たぶん。

今日は、杉並公会堂にメサイヤを聴きに行った。
今週、母とお出かけ第2弾。

開演15分前だったので、通路側はほとんど埋まり、真ん中の席が2つ空いていた。
そのお隣の2つの席は、荷物を置いて一旦、席を離れたみたい。
と、思っていたら、開演間近になって、戻ってきたお2人さんは、よく知っている方々だったのでびっくり。
広い会場で、知っている方に会うのも難しいのにね。

演奏の第1部が終わって、出演者が退場し、会衆が立ち上がり始めたので、私の左にいた友達に話しかけた。
まだ会衆席は明かりがつかない。
視線移動すると、休憩時間を示す表示板が「15」と出ている。
あっ、14になった。

私「珍しいわね~、休憩のアナウンスもないのに、カウントダウン表示が動いているなんて!」
母「何を言ってるの。あなたが横の人と話をしている間に、ただ今より15分の休憩です と言ってたわよ」

( ̄▽ ̄;)がーん。
ホントに何も聞こえなかったのよぉ~~。
一緒に話をした友達にも、アナウンスは聞こえていたと言う。
なんでかな?

夫が身につけているデジタル補聴器は、雑音をカットする働きがあり、時には必要な音さえカットしてしまうと言う。
このことを話したくて帰宅すると、夫はすでに寝ていた。( ̄▽ ̄;)

情報保障で連係入力に入るとき、表出すべき音声に集中する余り、パートナーの「交代です」のささやき声が聞こえないことがある。
これからの10分、誰と誰が担当するのか。
連絡窓が赤く点滅するようから、わかるようになったけど、
けっこうひとりで突っ走ってしまうので、困った困った。
さりげなくフォローしてくださるお仲間に、神様の愛を感じている。

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