熊の毛皮

富山の家には、熊の毛皮がある。

自分の身長くらいはあるだろうか。

来客をもてなす部屋に、大の字になって、寝そべっていた。

義父が亡くなった日の早朝、弔問客が来る前に家を片付け

大急ぎで丸めて2階の物置部屋に突っ込んで、それっきり。

先週、お昼ご飯を食べながら義母と話していて、熊の毛皮の話になった。

あれは、てっきり、義父が町に出て行って買い付けたとばかり思っていたけれど、

熊撃ち名人が、1頭の熊をしとめてきたのを、土間で皮を剥ぎ、解体したんだって!

高尾家には、玄関から入って家の中に上がるまでに、だだっぴろいスペースがある。

そこで血なまぐさいことが行われていたとは、びっくり!

とっても脂臭いんだって。

お肉は、アクが強いので、何度もゆでなくては食べられない。

まるで山菜のよう。

肝(胆嚢)と毛皮がお金になる商売だったようですね。

胆嚢は、熊の胆(くまのい)あるいは熊胆(ゆうたん)といって、漢方薬として使われる。

すごーく苦いお薬で、お酒を飲み過ぎて胃もたれのときに飲むと、よく効くらしい。

なんと、熊の毛皮は、それだけではないらしい!

「どこにしまってあるの?」と義母に聞いたけど、

「さあー」で、会話終了。

殺虫剤のない時代には、熊の毛皮を敷いて、蚊帳(かや)を吊って、寝ていたそうだ。

富山に行ったら、熊の毛皮を写真に収めてこよう。

置くところがないので、川崎のマンションに持ち帰る予定はありません。

先週金曜夜に見たテレビ番組にて、俳優の石丸謙二郎さんが富山の剱岳(つるぎだけ)登山で

おしりの下に敷いていたのが熊の毛皮でした。

顔の部分。

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