ビッグ イシュー

ビッグイシュー(雑誌)を買ってみた。マイミク なつさんが、ビッグイシューで「手話」について特集が組まれているとつぶやいていたので、どんなふうに手話が紹介されているのか見てみたかったのだ。

毎週火曜日、コーラス練習のため、溝の口で電車を乗り換えるとき、販売員のおじさんが、駅の通路に立っているのをいつも見ていた。左手に高々と雑誌を掲げ、雑誌名を叫んでいるのを。今日は、通り過ぎたときに、雑誌の表紙のきれいな女優さんじゃなくて、その脇の【特集-輝く指先―「手話」の世界を知る】という文字を確認して、帰りに買おうと決めた。

帰りにそこを通ったとき、おじさんは休憩時間だったようで、その場にいなかった。だから先に銀行に行って用事を済ませてから、戻ってきた。だいぶ遠くからおじさんの姿を確認して、お財布から出した300円を握りしめて近づいていって、1部くださいと言った。コインをおじさんの左手の平に置き、雑誌を受け取ったとき、しっかりと目が合った。この人は初顔だなと思われたかしら?

私は雑誌を読むとき、たいてい最後のページから始める。まず、編集後記を読んで、編集者の記事への思いを知るのだ。そこには、「弊誌72号(2007.5.15)のYour Issue(読者からの便り)で、読者が手話で授業を行う”ろう学校”設立への寄付を呼びかけられました。その後4年近くを経て、その明晴学園への取材が実現しました!」とあった。驚いた。明晴学園のことが書いてあるんだ。

日本手話が日本語の文法と違う言語であることや、ろう者&聴者カップルの異文化コミュニケーション、手話が禁じられた時代のこと、日本で初めて手話による授業を行っている明晴学園(2008年開校)の校長先生のお話が丁寧に説明されていた。「ありがとう」「おいしい」など、簡単な手話も紹介されている。取材をした人の、ろう者の手話を見たときの率直な思い、感動が伝わってくるよう。私にとって新しい情報はない。けれど、数年前の一読者の発信を受け止めていてくれて、取材をし、社会に還元するなんて、いい編集者のいる会社(?)だなーと思った。今号によって、手話に興味を持ち、学び始める人もいるのでは? ほかの記事も興味深い。私も、恐れずに発信していこう。

ビッグ イシューは、ホームレスの人々に仕事をして収入を得る機会を提供し、自立を応援する事業とか。300円のうち160円が収入になるという。販売員のいる場所のリストを見たら、JR川崎駅も入っていた。今まで気づかなかったな。

http://www.bigissue.jp

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