SLばんえつ物語号

JR車内の吊り広告をみて、
新潟にそういう季節限定の電車があることをはじめて知った。
それが開通して10年経つことも。
10周年記念のエピソード、受賞作品が3つ載っていた。
最優秀賞は18歳の男性のものだった。
3回ぐらい読み返した。
ほかの作品は、50代と80代の男性のものだった。
こちらは、まったく印象にのこらず・・・
 
「僕には聴覚障害の友達が3人いる。」と文章は始まる。
最初、ボックス席にひとりで座って窓の外を見ていたら、
あとから入ってきた人たちが、盛んに手を動かしていたので
ろう者だとすぐわかった。汽笛が鳴りSLが動き始めると
彼らは手の動きを止め、「僕」と同じ方向を見た。
 
気持ちが通じ合う喜びや、「聞こえるの?」という驚きが伝わってきて
読んでいてうれしくなった。
人って関わりを通して、相手のことを知っていくんだなぁと。
窓の外を見ていたときには何の関わりもなかった世界に。
聞こえない人とお話するときは、目を見ることが一番大切だから。
この出会いがきっかけで、交流が続いていることもうれしい。
 
夫も鉄ちゃんで、視覚的にも振動でも電車を楽しんでる人だからこそ
吊り広告が目に入ったのねぇ。
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中