たわいもないこと

昨日、新しいテーブルとイスを配置する前に、
私たちは床をきれいにした。
ダンナさまがマイペットをシュシュッと吹きかけ、
少し時間をおき、
あわあわが汚れを包み込んだころに拭き掃除。
やり方はダンナさまが指示。
バケツに水を汲んで固くしぼったぞうきんで拭くんですと。
彼の穴の開いた靴下をぞうきんがわりにした。
乾いたぞうきんでもいいのにぃ~とかなんとか、
私は彼に背を向けるか横を向いて、つぶやいたんだと思う。
自分の正確なことばは忘れてしまった。
「えっ、なに?」と彼は言った。
「え。ううん、なんでもない」と私は、彼に視線を向けることもなく
ぞうきんのきれいな面を出しながら、そのままの姿勢で言った。
本当に、繰り返すまでもないと思ったから。
「たわいもないこと」と自分で片付けないで、
彼の顔を見てちゃんと言えばよかった。
きっと私の口が動くのが見えたけど、
ことばとしては聞こえなかったんだ。
だから、何を言ったのか聞きたいと思ったんだろうな。
それくらい、「聴く」ことに意識を向けているんだ。
真っ黒になったぞうきんを洗っている間に、
彼がつやだしマイペットを床にモップがけしてくれていた。
「あとは乾くのを待つだけです。
今はテーブルとイスの周りだけきれいにしましたが、
今やったようにお掃除してください」
はいっ。
今回の留守中の宿題は、これですね~と思ったのでした。
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