手紙

なかなか捨てられないもの、それは手紙の束。
大学生のとき、段ボール2箱分の、小学校から高校生までの手紙を
思い切って処分し、はがきファイル2冊に納めた。
アメリカに約6年住んでいたときの、先に帰国していった友人からの
手紙など、いろいろ。切手も珍しいから切り取っておいた。
就職して5年目ぐらいに、学生時代の手紙を処分。
これは、はがきファイル1冊分に納めることができた。
仕事やプライベートでEmailを使うようになると、ご丁寧にプリントアウトして
4つ折にして、はがきファイルへ保管していた。
1997年から、1年に2冊ずつファイルがたまっていった。
年賀状も、夫婦や家族の写真が増えていった。
1ヶ月ぐらい前に、1999年までの手紙・メールのプリントアウトを処分した。
1つ1つに目を通していたので、あんなこともあったなと、
ちょっと思い出にひたってみたりして、ずいぶん時間がかかってしまった。
学生からの寄せ書きカードとか元同僚からの誕生カードは捨てられなくて
一時保管の箱に入れておいたけれど。
多くの出会いによって支えられてきた歩み。
この子(もと、学生)は、結婚したことを風のうわさで聞いたけれど、
今でもイエスさまとつながっているんだろうか? なんて思ったり、
え?これ誰だろう? と思い出せない人の手紙まであった。
だれかのお見舞いのお礼とか、ニュースレターを送ったときの返事とか、
領収書に添えた一筆に心を動かされた方のお手紙とか。
以前のほうが、よく手紙を書いていた。
今は、だれかのことを考えながら便箋やカードを選び
机においておくと、いつのまにか時間が経過してその人に会ってしまったりする。
「ごめんなさい、手紙書こうと思ってたんだけど」なんて言い訳する。
余裕はあるはずなんだけれど・・・何か大切なものを失った気がする。
ポストに自分あての手紙を発見したときとか、
便箋や切手、筆跡に目を留めてわくわくするでしょう?
(もちろん、手紙の内容によりますが)

一瞬で送受信できるメールも便利だけれど、

手紙は相手と自分との間の、ゆるやかな時間を共有できるのがいい。
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